ボランティア活動研究交流会議2005
・日時 2005年3月6日(日) 10:30〜15:45          
・場所 ひと・まち交流館 京都         
プログラム          
第1部 記念講演  「ボランティアで夢を育む」          
       〜共に影響しあえる協働社会の実現に向けて〜
★ 講師 弁護士 竹下義樹

中学3年生の時、外傷性網膜はく離により失明、ボランティアの協力を得て昭和56年司法試験に合格、全国初の全盲の弁護士となる。

第2部 分科会   「グループの運営をみんなのものに」 
★ 事例発表  ぱそぽらんど京都            

2000年発足、会員数55名の初心者パソコンサポートのボランティア団体。活動の全体像を載せたスタッフガイドブックを会員は携帯し、ボランティアサポートの内容がすべての会員に解るように、メーリングリストにより情報交換をされている。                             

京都市内で活躍しているボランティアグループ・市民活動団体のメンバー・学区社協関係のボランティアなど、グループ情報の交換や連携を深める為の研究交流会議が開かれました。            
第1部の竹下弁護士記念講演は、ボランティアによって支えられた大学受験、点字六法全書が無かった当時、法律専門書はすべてボランティアにより録音され点訳された。合格まで、10年に100人のボランティアの支援を受けた。

第2部・分科会は「グループ運営をみんなのものに」の第1分科会へボランティア活動を学習するために参加をしました。
4つのグループに分かれて、事務局から渡された「事例検討」が話し合いのきっかけになり、ボランティア活動に携わっておられる方より抱えている悩みや問題点を提起して検討、所属グループの活動を振り返りチェツクを入れて問題点を明らかにするワークシートの作成。           
その後、「ぱそぽらんど京都」の事例発表、京都NPOセンター事務局長赤澤氏の「グループ運営をみんなのものに」講義がありました。

ボランティア活動研究交流会議2005に参加して、様々な感動と感銘を受け、これからボランティア活動をはじめる私たちは、出会いにより築きあう人間関係、夢の持てる社会の実現に向けて、ボランティアが果たす役割が大きいことを知り、一歩踏み出す確信が持てました。

記念講演会場と交流会の参加者
記念講演と参加者たち

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